JMS/XLAレプリケーションAPI
TimesTen com.timesten.dataserver.jmsxla
パッケージには、TargetDataStoreインタフェースとTargetDataStoreImplクラスが含まれています。
詳細は、install_dir/doc/ttjava.zip
にある『Oracle TimesTen In-Memory Database JMS/XLA API』を参照してください。
TargetDataStore
このインタフェースは、ソース・データ・ストアからターゲット・データ・ストアにXLA更新レコードを適用するために使用されます。ソースおよびターゲット・データ・ストア・スキーマは、影響を受けた表で同一である必要があります。
このインタフェースには、次のメソッドが含まれています。
メソッド | 説明 |
apply | XLA更新記述子をターゲット・データ・ストアに適用します。 |
close | データ・ストアへの接続をクローズし、リソースを解放します。 |
commit | 手動コミットを実行します。 |
getAutoCommitFlag | 自動コミット・フラグの値を返します。 |
getConnectString | データ・ストア接続文字列を返します。 |
getUpdateConflictCheckFlag | 更新の競合を確認するためのフラグの値を返します。 |
isClosed | オブジェクトがクローズしているかどうかを確認します。 |
isDataStoreValid | データ・ストアが有効であるかどうかを確認します。 |
rollback | 最後のトランザクションをロールバックします。 |
setAutoCommitFlag | 適用時に自動コミットのフラグを設定します。 |
setUpdateConflictCheckFlag | 適用時に更新の競合を確認するためのフラグを設定します。 |
TargetDataStoreImpl
このクラスは、ターゲット・データ・ストアの接続とXLAハンドラを作成します。このクラスでは、TargetDataStoreインタフェースを実装します。